当サイト『珈琲が燃料。』は、バリスタ兼バーテンダーである一人のおっさんが発信する趣味(備忘録)ブログです。現在、缶コーヒー・ビール・ウイスキーのレビューをメインに運営中。

珈琲が燃料。

缶コーヒーレビューするやつ。

【Vol.110】UCC BLUEMOUNTAIN & KILIMANJARO

更新日:

 

メーカー:UCC

品名:ブルーマウンテン & キリマンジャロ

 

ボディ ミディアム

苦味 ★★★★☆☆

甘味 ★★★☆☆☆

酸味 ★★★☆☆☆

香り ★★★★★☆

総評 ★★★★☆☆

 

〜Point〜

・ブラック、無糖

・期間限定

・ジャマイカ産ブルーマウンテン51%

・タンザニア産キリマンジャロAA49%

・リキャップ缶275g

・天然水100%

・香料不使用

・アフターミックス

 (ブルーマウンテン浅煎り、キリマンジャロ深煎り)

・2温度帯抽出

 

キリマンジャロについては過去レビューの『Vol.97 FIRE 冴えわたるキリマン』で解説しておりますので、今回はブルーマウンテンの話を

 

【ブルーマウンテンの話】

コーヒーといえばブルーマウンテンというくらい日本では有名な銘柄で、世界三大コーヒーと呼ばれるものの一つでもあります

(あとの二つはタンザニアのキリマンジャロとハワイのコナ)

ブルーマウンテンはジャマイカにある山脈(地区)の名で、ジャマイカ政府が創立したCIB(コーヒーインダストリーボード)が品質管理を行い、特定地域のコーヒーを世界で初めてブランド化したものです

ブルーマウンテン地区(標高800〜1200m)で栽培・収穫され、指定された生産処理工場で処理されたものだけが、ブルーマウンテンを名乗ることが出来ます

 

ブルーマウンテンの等級は下記の様になります

「No.1」:スクリーンサイズが17(6.8mm)以上18(7.2mm)未満

「No.2」:スクリーンサイズが16(6.4mm)以上17(6.8mm)未満

「No.3」:スクリーンサイズが15(6.0mm)以上16(6.4mm)未満

「トリアージ(セレクト)」:欠点豆が許容範囲内で一定の基準値を超えるもの

スクリーンサイズは15~18(約6~7mm)

「ピーベリー」:ピーベリーのみを集めたもの

今回使用されているブルーマウンテンに関しては等級が表記されていないのでどれかは不明です

タンザニアはAAって表記されてるんですけどね

 

ちなみに僕がちょいちょいブルーマウンテンは超ピンキリなのよって言ってるのは、ブルーマウンテン「ブレンド」がブルーマウンテンとして販売されたり、

ブルーマウンテンではない規格のもの(ハイマウンテンのような条件に満たないもの)をブルーマウンテンとして扱ってたりするからっていうのが理由です

というのも公正競争規約において、ブルーマウンテンが30%以上入ってればブルーマウンテンブレンドとして表記出来るんです

それをブルーマウンテンとして売る

悪い言い方をすれば紛い物、偽ブランドです

サードウェーブ以降、最近の豆屋さんやスタンドはしっかりしてますし、シングルオリジンが流行ってるのでそんなことはほぼないと思いますけど

昔ながらの〜とか、自家焙煎でやってる喫茶店やカフェ、もしくは専門店でないサブでコーヒーを売ってるようなとこは、悪気が有るにせよ無いにせよ未だにそういうの見かけます

(僕が田舎なのもあるでしょうけど)

何をどれだけ混ぜてるのか分からないものをブルーマウンテンとして提供されるので、そりゃ美味しくないものもいっぱいあります

そういう経緯で、国内の販売量が輸入量の数倍なんてことも過去にあったみたいですから

豆を購入する時はしっかり目を通して

店で飲む時も怪しければちゃんと店員さんに内容を確認して

間違ったブルーマウンテンを飲んでがっかり、なんて事がないようにしましょう🙋‍♂️

 

閑話休題

日本人はブルマンが大好きで、生産量の8割くらいは日本に輸出されます

なので日本ではめちゃくちゃ浸透してますが、世界から見るとそうでもありません

てか知られてません

ちなみにUCCも1981年からブルーマウンテンに農園を所有してます

当時、生産されたブルマンの殆どが日本へ輸出されていたものの、日本全体のコーヒー消費量の1%にも達していませんでした

この絶対量の少ない最高品質のブルマンを日本に安定供給する為、創業者の上島忠雄氏が農園経営に乗り出したと

コーヒー好きを極めたらこうなるんですね

 

味の特徴としては、そのバランス

苦味、甘味、酸味、全てにおいて調和の取れた繊細でコクのある味わい

また、香りを飲むと言われるほど気品のある花のようなアロマを持ちます

 

 

さて、そんな世界三大コーヒーのうちの二つがブレンドされた贅沢な缶ですが

正直、深煎りのキリマンってボディ厚いから49%も入れちゃったら浅煎りのブルマンなんか呑まれちゃうんじゃね?と飲む前は思ってたのですが

実際飲むと、意外とバランス取れていて驚き

最初に苦味がグッと来ますが、その後程よい酸味と柔らかな甘味が広がります

 

口に含んでる間は浅煎りっぽい風味に満たされるのですが、飲み込んだ後の香気が凄い

華やかでフローラルなアロマがしっかり帰ってきて鼻から抜けていき、舌には持続性のある心地よい甘酸っぱさが残ります

キリマンジャロらしさとブルーマウンテンらしさが入れ替わり立ち替わりで面白いです☺️

 

なんせ缶コーヒーには稀に見る豪華なブレンドなので、コーヒー好きの方は見かけたら是非お試し下さい

期間限定なのでお早めに!(ダイマ)

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-缶コーヒーレビューするやつ。

Copyright© 珈琲が燃料。 , 2026 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.