



メーカー:UCC
品名:リッチアロマ ブラック
ボディ ミディアム
苦味 ★★★★☆☆
甘味 ★★☆☆☆☆
酸味 ★★★☆☆☆
香り ★★★☆☆☆
総評 ★★★☆☆☆
セブンイレブン限定のUCCブラック
ポイントは以下の通り
・有機栽培
・レインフォレストアライアンス認証
・単品焙煎豆7種ブレンド
・産地はコロンビア(60%)とホンジュラス(40%)
パッケージにも簡潔に説明がありましたので写真に収めてます
画像4枚目をご参照下さい
【ホンジュラスの話】
まず目が惹かれるのはホンジュラス産という表記
これ、珍しいです☝️🧐
缶コーヒーでホンジュラスを使用と明記されてるものを見たのは、僕はこれが初めてかもしれません
ホンジュラスのコーヒー自体はメジャーで、生産量は世界でも上位です(5〜10位辺り)
主な品種はアラビカ種のカトゥーラ、カトゥアイ、ティピカ、パカス等
生産処理はウォッシュト
風味の特徴ですが地域によって対照的だったりするので、結構複雑で一概にこんな感じとは表現しにくいです
ナッツやトフィーのようなソフトで控えめな酸味もあれば、トロピカルフルーツフレーバーで甘く強い酸味を持つものもあったり
チョコレートっぽい、どしっとした甘みのフルボディコーヒーもあります
今回使用されてる豆はレインフォレスト認証のようなので品質は保証されてますね😉
有機栽培なのでその辺気になる方でも安心できる内容です
あと、7種の単品焙煎豆という表現はコーヒーに詳しくない方はちょっと分かりづらいかもしれませんね
どういう事か解説します🧐
【アフターミックスとプレミックス】
コーヒー豆をブレンドする時なんですが、焙煎前に混ぜるパターン(プレミックス)と焙煎後に混ぜるパターン(アフターミックス)があります
要は生豆の時点でブレンドして焼くか、焼いてからブレンドするかの差です
〜プレミックス〜
焙煎前にブレンドすると、焼き加減は均一になりますので味にムラができにくいです
焙煎も1度で済むので楽ですね
まとまった風味になる一方、豆それぞれの個性は活かしにくいブレンド法になります
これをプレミックスと言います
〜アフターミックス〜
焙煎後にブレンドする場合は、豆それぞれをその性質・特徴に見合った焙煎度合にできるので、個性を活かしやすいし調整も利かせられます
ただ、風味にバラつきも出やすいので、ある程度豆の個性を把握されてる経験者でないと難しいブレンド法でもあります
また、ブレンドする品種の数だけ焙煎しなければいけないので、その分手間はかかります
ということはです🤔
7種の単品焙煎豆というのは、「7種類の豆をそれぞれ単品で焙煎してありますよ」という意味に受け取れますね
つまりこれは、7種類をそれぞれ焼き分けて、後でブレンドしましたよという事が言いたいのですね
なので、個性を強調させたブレンドに仕上がっているという訳です
商品名が「リッチアロマ」なので、特に香りに重きを置いた配合にしてることと思います
上記を踏まえてレビューに戻ります
まず、ボディは丁度いいミディアム
口当たりはちょっとザラついた感じがありますかね?
クリアではないかな
味わいは複雑ですが、酸味と渋みが特に前面に出ています
苦味→酸味・渋み→甘み→苦味・渋み
のような順番で風味がころころ変わります
これはアフターミックスだからこそですね
豆それぞれの個性がわーってなってる訳ですね
酸味が強めですが、激しい酸味ではなくソフトな酸味なので、優しい甘みも相俟って嫌な感じはしません
問題は渋み
浅煎り特有の渋みが結構目立ってしまってます
これは好き嫌い分かれるところです
肝心のアロマですが、フレーバーはあんまりよく分かりません
強いて言うなら柑橘系なのかなぁ…?
ただ、有機100%という事もあり豆っぽさは存分に感じられます
香り立ちもいいです
ワインのような底から押し上げてくるイメージで、上品な香り方がします
という訳で総評
コアなコーヒー好きにはウケそうな複雑で面白いテイストだけど、渋みが立ってるので好き嫌いは分かれるかなといった印象
なので星は3にさせて頂きます🥺
レインフォレストに有機100%と、品質に関しては缶コーヒーではトップレベルですので、その辺は高ポイントですね
また、ホンジュラスという目の付け所や、7種のアフターミックスなどの取り組みは流石UCCだと思います